近頃のふたり・・・

裕次郎14歳、イブ2歳

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「ネエ、裕ちゃんは、何デ、寝てばっかりイルノ?」


「ソモソモ、雨の日の猫は眠くナラナイカイ?

ソレニ、ボクハ腎臓ガ、壊れかけてイルンダヨ。

ソレデ、体が疲れヤスイノサ。

もうすぐ15歳ダシネ。

ダカラ、寝ている時に、突然襲いかかるのは、止めてクレナイカ。」



「ダッテ、誰も遊んでくれなくて、アタイ、ツマンナイモン。

昨夜も、てんとう虫がお部屋に飛び込んでキテ、ママと大騒ぎダッタノヨ!

トッテモ楽しかったノニ、裕ちゃん知らなかったデショ?」



「知ってイタサ。

君はてんとう虫を食べようとシテ、ママに叱られていただけじゃナイカ。」



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「・・・。

じゃ、時々、クシャミ連発したり鼻血が出るのも歳だから?」



「クシャミや鼻血については、ヨクワカラナイナ。

暖かくなったら、鼻血は止まったけれど、まだ鼻は詰まっているミタイダ。

ボクの事より、君は、近頃少し太ったのじゃナイカイ?オバサン猫に見えないよう気を付けた方がイイ。」



「裕ちゃんこそ、ママにご飯!ご飯!って付きまとって困らせるのヤメタラ?」


「ボクハ、もう目もよく見えナイシ、鼻が利かなくなってイルカラ、食べても大丈夫なご飯か、常にママに確認しているダケサ。

それに腎臓食は美味しくナイカラ、いつもお腹が空いている気分ナンダヨ。」



「それでアタイのヒニンネコヨウってご飯も食べるのね。」


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「・・・。

君が来てから、ベッドのママの隣を譲ったんだゼ。

少しは感謝して欲しいな。」



「でも、近頃ママは肩が痛いって言って、リビングのソファーベッドでばっかり寝てるんだモン。

アタイ、サビシイなぁ。」



「そうかい?リビングは快適サ。

月や星空を見ながら寝られるし、朝日もノボル。」



「ソウダ!この間、ママがリビングからの眺めを詩に書いてタヨ。

歌になったら、ステキダネ!」




近頃の裕次郎とイブ

仲が良いのか悪いのか、窓辺のCATSの二人ごと・・・

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